前が見えない。
それは沢山の箱を積み重ねて抱えているから。
分かっていたはずの障害物。
ソレに私は躓いて。
左の脛を打撲。
脛を痛めるのは、すごく痛くて痛くて
涙すら出てこなかった。
今は青く腫れている。
階段を上る振動ですら、痛みを感じる。
私はお陰様で肌色のパンストをはけなくなった。
こんな狭いところに置いた奴、マジで殺したい。
置いてあったものとは。
「台車」である。
金属ほど、躓いて痛いモノはない。
マジで、殺したい。
エプロンの中に潜ませているカッターナイフを全開まで出して。
胸を一突き?それとも両目を抉る?
乙女の足を傷つけた罪、今すぐにでも晴らしたいものだわ。
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